みやここうじを使って甘酒作り
ここ1年くらい、あまり作れてなかった甘酒を久々に作ろうと思いスーパーで麹を探してみました。
毎年冬になると、スーパーに並ぶ麹の種類は増えるのですが、今の時期はまだ少なく、今回見つけたのは「みやここうじ(株式会社 伊勢惣)」でした。
みやここうじを使うのは初めてで、パッケージに書かれた基本の作り方を確認すると、
[材料]
こうじ200g、米150g(1合)
[作り方]
①1合のお米をおかゆに炊く。
②おかゆを60℃位に冷まし、もみほぐした麹を入れて混ぜる
③温度を55℃~60℃位に保ち、途中2、3回かき混ぜ、8~10時間程保温したら出来上がり。
[保存方法]
冷蔵庫で1週間。冷凍なら長期保存可能。
とのことでした。
この分量だと出来上がりが少し多いので、今回麹は半分の量で作ることにしました。
今回の作り方は
[材料]
こうじ100g、米75g(0.75合)
[作り方]
①少し柔らかめにご飯を炊く。
②ヨーグルティア(ヨーグルトメーカー)に麹とご飯を入れる。
鍋で60℃に沸かしたお湯をご飯と麹の上1cm位まで入れる。
③60℃で14時間程発酵させる(途中数回かき混ぜました)。
設定温度は60℃にして、途中中心温度計で温度を測ってみると、ぴったり60℃だったので温度は変更せず、そのまま最後まで発酵させました。
仕上がりは、お米の形は残ってますが、口に入れると舌ですぐに潰れるくらいの柔らかさで、しっかり甘くなってました。
冷蔵庫で1日保管するとさらに発酵が進み甘みが増していました。
今週、自家製甘酒を楽しみたいと思います。(^^)
甘酒の栄養②
前回の記事で、甘酒の栄養素について書きました。
今回は、その栄養素の働きについて触れてみたいと思います。
体に速やかに吸収されやすいエネルギー源。脳や、体にすぐに使われるので、脳や体ですぐにエネルギーが欲しいときに補給すると良い。逆に一気に摂りすぎると、脳や体で使い切れずに、眠気が出たり、中性脂肪として体に蓄えられる。
腸の中でビフィズス菌など善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やし、腸内環境を改善する働きがある。
ビタミンB群
糖質、脂質、たんぱく質の代謝。糖質、脂質をエネルギーに変換するのを助けたり、たんぱく質をアミノ酸に分解するのを助ける働きがある。
定期的に、甘酒を飲むと体のメンテナンスができそうですね♪